No, you are NOT a photographer!

カメラを持っている全ての女性が写真に熱狂的で、彼女自身が写真家であると思っている。

そして白黒で蛇口やら古ぼけたイスを撮って「私ってなんて芸術的なセンスをもってるのかしら」なんて思ってるとしたら少し鳥肌がたつ。

僕は別に全ての写真家を否定するつもりはない。

そして他人のどの趣味にも介入するつもりもないし口出しするつもりもない。

個人で適当にやってくれてたらそれでいい。

僕も写真を撮るしビデオを回すこともある。

ただ、僕も人なので理解に苦しむことがある。

きっと君が僕の作った音楽やスケートの一つ一つの美しさ、楽しさを理解できないのと同じように、君が撮った蛇口やらを理解することは困難だし、「うーーーーん。。」と良いながら首を横に振っていかにも理解しています、または素晴らしいなんていうフリもできない。

その素晴らしさや楽しさはそれを理解することができるその人達と共有することから始めて欲しい。

最初から写真の素晴らしさをその人達以上に理解できない僕に「この写真どうですか?」と聞かれても残念ながら期待にそう答えはできない。

または「綺麗だね」で終わってしまう。

これでまた君は僕がつまらない人間だと思ったのならそれはそれで構わないし、実際に僕はつまらない人間だとも思う。

君には理解できないであろう人生を歩んでいるかもしれない。

それは自分自身も理解していないと思う。

これが人の価値観だと最近自分を納得させることができるようになった。

芸術というのは全ての人に理解させることは出来ない。

芸術と名のつくもの全ての宿命だと思う。

自分の中で美しい、素晴らしいというものを追求すること。

僕はそれだけで一生を終える気がする。

きっと君はAcoustic Popなんて聞かず、Japanese reggae だけ聞くのかも知れない。

それもまた君の人生。

そして僕の人生。

ただ、一つちいさなきっかけがあるだけで世の中が楽しくなる、またはつまらなくなるということも最近手に取るようにわかるようになった。

君の好きな道を進めば良い。

僕も好きな道を進むから。





オーストラリア行きのチケットを変更、購入しました。

26th Aug → 16th Nov

あと三ヶ月である程度のお金を貯金することができるので、次回はゴールドコーストでサーフィンとスケートとビールを楽しもうと思っています。